特殊設定ミステリー

初心者向けミステリー

チクワの穴から見えたものとは?|『私はチクワに殺されます』感想(ネタバレなし)

「私はチクワに殺されます。」このタイトルを見て、どんなミステリーを想像しますか? おでんや煮物などに入っている、あの「チクワ」です。チクワと殺人事件。普通に考えれば、まったく結びつかない2つの言葉ですよね。私もタイトルを […]

初心者向けミステリー

ミステリーだけじゃない! 10編の物語を楽しめる短編集|『オリエンド鈍行殺人事件』感想(ネタバレなし)

「小説を読んでみたいけれど、難しそう……」そんな人におすすめしたいのが、藤崎翔さんの『オリエンド鈍行殺人事件』です。 タイトルを見ると、本格的な殺人事件を扱ったミステリー小説を想像するかもしれません。実際、表題作ではロー […]

初心者向けミステリー

昔話の世界で起こる殺人事件!青柳碧人の昔話シリーズ最終作|『むかしむかしあるところに、死体があってもめでたしめでたし。』感想(ネタバレなし)

「こぶとりじいさん」「耳なし芳一」「舌切り雀」「三年寝太郎」「金太郎」誰もが一度は聞いたことのある日本昔話です。しかし、もし昔話の世界で殺人事件が起こっていたとしたら? 青柳碧人さんの『むかしむかしあるところに、死体があ […]

初心者向けミステリー

誰もが知る昔ばなしが本格ミステリーに!|『むかしむかしあるところに、やっぱり死体がありました。』感想(ネタバレなし)

「むかしむかし、あるところに――」 誰もが一度は聞いたことがある、日本昔ばなしの定番の始まり方です。桃太郎や浦島太郎、かぐや姫、さるかに合戦など、子どものころから親しんできた昔ばなし。 そんな昔ばなしの世界で殺人事件が起 […]

初心者向けミステリー

死者が自分の殺人事件を推理する異色のミステリー|『閻魔堂沙羅の推理奇譚』感想(ネタバレなし)

「もし自分を殺した犯人を、自分自身で推理することになったら?」 ミステリーでは、探偵が事件現場に残された証拠や証言をもとに、犯人を追い詰めていく作品が多くあります。 しかし、『閻魔堂沙羅の推理奇譚』は少し変わっています。 […]

社会派ミステリー

特許が事件を生む新感覚ミステリー|『特許やぶりの女王 弁理士・大鳳未来』感想(ネタバレなし)

「特許侵害」と聞いて、面白そうだと思う人は少ないかもしれません。私自身も、読む前は「法律や専門用語ばかりで難しそう」という印象を持っていました。しかし、本作はそんなイメージを良い意味で裏切ってくれます。 主人公は、特許ト […]

本格ミステリー

暗号を解けば事件も解決?暗号解読が鍵を握るミステリー|『暗号解読士 九條キリヤの事件簿』感想(ネタバレなし)

「暗号が解ければ、事件も解決する。」 ミステリーでは、聞き込みや推理によって真相へ近づいていくことが多いですが、本作で鍵を握るのは「暗号」です。 『暗号解読士 九條キリヤの事件簿』は、天才暗号解読士・九條キリヤが、事件現 […]

怖くないミステリー

「教育の神様」の本当の姿に迫る異色のミステリー|『神様の裏の顔』感想(ネタバレなし)

「本当にこの人は善人だったのだろうか?」 『神様の裏の顔』は、お通夜の席で交わされる何気ない会話から、一人の人物の本当の姿が少しずつ明らかになっていく異色のミステリーです。 教育の神様のお通夜の会場で出てくる故人との思い […]

本格ミステリー

「犯人に全財産を譲る」衝撃の遺言から始まるミステリー|『元彼の遺言状』感想(ネタバレなし)

「犯人に全財産を譲る」もし、そんな遺言状があったらどう思いますか? 普通ならあり得ない内容ですが、その奇抜な遺言から物語が始まるのが『元彼の遺言状』です。 遺産相続をテーマにした作品ですが、難しい法律の話ではなく、個性的 […]

本格ミステリー

殺人犯が蘇生犯を追う異色ミステリー|『町内会死者蘇生事件』感想(ネタバレなし)

「殺したはずの人が翌朝には生きていた。」ミステリーでは犯人探しやトリックが定番ですが、本作はその常識を覆す異色の一冊です。五条紀夫さんの『町内会死者蘇生事件』は、殺人事件から始まりながらも、「誰が人を蘇生させたのか」という前代未聞の謎に迫る...